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高校教員によるTOEFLアライアンス会議開催

2013.10.25

10月6日〜7日の二日間、新潟県立国際情報高等学校にてTOEFLアライアンス会議が開催された。
今回で3回目となる本会議では、高校現場で実際にTOEFL指導を行っている先生方が、指導に関する情報を共有し、互いに高めあっていくことを目的に開催されいる。
アライアンスの正式参加校は5校※1。今回は、さらにその輪を広げ、全国からTOEFL指導に関心のある教員、教育委員会、TOEFL、TOEFL Juniorテストの運営団体などから、総勢約40名が参加し、英語教育への関心の高まりを感じさせる会議となった。

冒頭、会場校となる新潟県立国際情報高等学校の平田校長からは、「次世代はいやおうなく世界中の人々と共に働き、協力する時代を生きる。相互理解が不可欠であるが、TOEFLに対応できる力をつけることでそれが可能になる」とメッセージが送られた。

1日目の特別講演では、留学試験対策専門校「LINGO L.L.C.」の代表である林功先生から、TOEFLのセクションごとの詳細な内容、指導ポイントの解説が行われた。

2日目は、英語の授業見学が行われた。3クラス同時並行で、「世界がもし100人の村だったら」を題材にした授業が展開された後、全員で授業についての意見交換が行われた。CLILの実践や教科書の範囲(内容理解)を超えたインタラクション。TOEFLを意識し、自分の立場を決めて、意見を述べるような授業を目指そうという意見が交わされ、教員の力を高めるためにも積極的に授業を公開し、互いに磨きあうことの重要性を再確認した。

1日目に特別講演を行った林先生による模擬授業も行われ、「空所完成・誤所指摘問題の最重要注目点」をテーマに、和訳をしないで、英文の形に注目(既存の知識をフル活用)して解いていくという演習が披露された。

会議に参加した先生方からは、「TOEFL指導に関する課題解決や具体的な指導方法のヒントを得るという意味はもちろん、同じ目標に向かい、真摯に取り組む先生方との出会いという意味でもたいへん有意義で刺激的な会議・研修でした。」と前向きな意見が多く聞かれた。

最後に、幹事校である大阪府立和泉高等学校の河合校長から、「今後は、どんどんアライアンスの加盟校を増やし、TOEFL指導の充実を通じて、人材の育成に貢献したい。」との呼びかけが行わた。

【TOEFLアライアンスについての問合せ先】
大阪府立和泉高等学校
http://www.osaka-c.ed.jp/izumi/

※1 アライアンス正式参加校:大阪府立和泉高等学校、大阪府立住吉高等学校、大阪府立三国丘高等学校、横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校、新潟県立国際情報高等学校

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