【記事】
TOEIC®/TOEIC Bridge®教員向けセミナー 2011
2011.09.02

財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会が、中学校・高等学校の英語教員を対象に「TOEIC®/TOEIC Bridge®教員向けセミナー」を東京秋葉原で8月27日(土)に開催した。
セミナーは、
事例発表1:「キャリアにつなぐMotivation〜The TOEIC Week 実践報告〜」
立教池袋中学校・高等学校[英語科]初瀬川正志先生、内田芳宏先生
事例発表2:「英語学習への自信と目標を持たせるための取り組み〜TOEIC Bridge(R)・TOEIC(R)テストを導入して〜」
東京都立松原高等学校[英語科]大西完国先生
招待講演:「国際社会に必要な"批判的思考力"を養う指導法〜Critical Thinkingが日本の英語教育を変える〜」
かえつ有明中・高等学校(国際交流センター長・英語科主任 IB(国際バカロレア)研究員)久保敦先生
の3部構成で行われた。
事例発表に先立ち、グローバル企業として活躍するソニー株式会社、全日本空輸株式会社、大成建設株式会社の3社で英語を使って仕事をする方々の体験談を映像で紹介し、実社会での英語コミュニケーションの必要性と重要性についての実態を紹介し、事例発表へと移った。
事例発表1の立教池袋中学校・高等学校は2009年度に行った「The TOEIC Week」について発表した。
1週間を学校行事として取扱い、生徒達が積極的に参加して活動が行えるようにということで設けられたという。
1週間の中では、TOEICの勉強とテストだけでなく、実社会における英語の使用場面を体験するアクティビティとして、アップルコンピューターや国連広報センター、国立科学館などで英語のプレゼンテーション等を体験した事例が発表された。

初瀬川正志先生

内田芳宏先生
事例発表2の東京都立松原高等学校は、生徒に英語学習への自信と目標を持たせるための取り組みとして、TOEIC Bridge®とTOEIC®の導入事例を発表した。
松原高等学校ではTOEIC Bridge®を1、2年生全員受験とし、TOEIC®は希望者を対象に実施した。
テストは2回実施することで、1回目のテストからの変化が見られるようにした。
すると2回目には全体的にスコアがあがり、生徒もTOEIC Bridge®という明確な目標ができて英語学習への意欲が高まった。
また、当初予測していたよりも多くの生徒がTOEIC®の受験を希望し、良い流れができたという。

大西完国先生
招待講演では、久保先生がCritical Thinkingを養う指導法の重要性について発表をおこなった。
Critical Thinkingの実践により、言われたことを鵜呑みにするのではなく、自分なりに物事をとらえ発言する「国際コミュニケーション力」を養うこと、そしてその為には英語科だけでなく、他教科でもCritical Thinkingの実践が必要だと訴えた。

久保敦先生
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