記事・コラム

【連載コラム】

日本語を“構造”で把握すれば、英語はマスターできる!-3/3-

2011.11.15

この記事は「日本語を“構造”で把握すれば、英語はマスターできる!-2/3-」の続きです。

〔3 Way System〕を仲介役として英語を効率よく習得する〔3 Way System Training〕の一例をご紹介します。
皆さん実際にトレーニングを行ってみて、これまで私が述べたことを実感してみましょう。
それでは下の英文と和文を使用して、T(Teacher)とS(Student)に分かれて、2人1組で〔3 Way System Training〕を行ってください。
最初はEnglish to Japanese、英語→日本語のトレーニングです。
〔K1〕:S V
★ English to Japanese
The train stopped.〔K1〕〔M5〕
The train stopped because of the accident.〔K1〕〔M5〕+〔AD〕
The train I was riding stopped because of the accident.〔K1〕〔M5〕+〔AD〕+〔FA〕

その電車は 止まった。〔K1〕〔M5〕
その電車は その事故のために 止まった。〔K1〕〔M5〕+〔AD〕
私が乗っていたその電車は その事故のために 止まった。〔K1〕〔M5〕+〔AD〕+〔FA〕

〔M5〕
T:The train stopped.
S:The train stopped.
T:〔K〕?
S:〔K1〕
T:the train
S:S
T:stopped
S:V
T:Translation
S:その電車はとまった。
〔M5〕+〔AD〕
T:The train stopped because of the accident.
S:The train stopped because of the accident.
T:〔K〕?
S:〔K1〕
T:because of the accident
S:〔AD〕
T:〔AD〕Translation
S:その事故のために
T:Total Translation
S:その電車は その事故のために 止まった。
〔M5〕+〔AD〕+〔FA〕
T:The train I was riding stopped because of the accident.
S:The train I was riding stopped because of the accident.
T:〔K〕?
S:〔K1〕
T:the train I was riding
S:〔FACore〕(FAが修飾する名詞をCoreと呼ぶ。FA+Core=FACore)
T:〔FACore〕Translation
S:私が乗っていたその電車
T:Total Translation
S:私が乗っていたその電車は その事故のために 止まった。

次はJapanese to Englishです。
★ Japanese to English
その電車は 止まった。〔K1〕〔M5〕
その電車は その事故のために 止まった。〔K1〕〔M5〕+〔AD〕
私が乗っていた電車は その事故のために 止まった。〔K1〕〔M5〕+〔AD〕+〔FA〕

The train stopped.〔K1〕〔M5〕
The train stopped because of the accident.〔K1〕〔M5〕+〔AD〕
The train I was riding stopped because of the accident.〔K1〕〔M5〕+〔AD〕+〔FA〕

〔M5〕
T:その電車は止まった。〔K〕?
S:〔K1〕
T:その電車は
S:S
T:止まった
S:V
T:Translation
S:The train stopped.
〔M5〕+〔AD〕
T:その電車はその事故のために止まった。〔K〕?
S:〔K1〕
T:その事故のために
S:〔AD〕
T:〔AD〕Translation
S:because of the accident
T:Total Translation
S:The train stopped because of the accident.
〔M5〕+〔AD〕+〔FA〕
T:私が乗っていたその電車はその事故のために止まった。〔K〕?
S:〔K1〕
T:私が乗っていたその電車
S:〔FACore〕
T:〔FACore〕Translation
S:the train I was riding
T:Total Translation
S:The train I was riding stopped because of the accident.

いかがですか。
これが〔3 Way System Training〕の一例です。
一例ではありますが、そして限りなくシンプルではありますが、〔3 Way System Training〕の神髄がここに凝縮されています。
大切なことは英語も日本語もすべての言語は〔3 Way System〕で構成されていて、したがって私たちすべてが〔3 Way System〕のプロの使い手であり、この〔3 Way System〕を仲介役にすることによって、英語は"外国語"ではなく、とても身近な"言語仲間"として習得することができるようになるということです。

私は日本語の助詞のことを"てにをはモンスターズ"と呼んでいます。
私たち日本人はこの"てにをはモンスターズ"のせいで、何年も何年も"構造支配"の英語に容易にアプローチできずに苦労してきたのです。
〔3 Way System Training〕はその"てにをはモンスターズ"を退治して、英語へのアプローチを革命的に容易にする、おそらく世界で初めての"発明"です。
この機会に英語を根本から見直し、"外国語"としてではなく〔3 Way System〕を仲介役とした"言語仲間"としてアプローチしてみてはいかがでしょうか。

各務 乙彦さん

各務 乙彦さん
有限会社グローバル・スクエア代表取締役
http://global-square.com/

«前の記事へ |  記事・コラム一覧  | 次の記事へ»

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます