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【連載コラム】

【連載2】グローバル社会で求められる「知的創造力」とは?

2015.04.10

前回、今後のグローバル社会では、知的創造力が求められてくるということについて書きました。今回は、なぜこの現代において知的創造力の重要性が増してきているのか、について考えてみたいと思います。

人間にとって、これから最も脅威となる存在は何でしょうか?色んな意見が挙げられるかとは思いますが、一つ限定するとしたらやはりロボットでしょう。

「人工知能の進歩により、人間は終焉する」、と言ったのはイギリスの理論物理学者であるホーキング博士。人工知能が自らの意志で自己設計をし、進化を続けていった場合、人間はそのスピードに追い付くことが出来ません。「人類最高の発明が、最後の発明になる」、と皮肉交じりに締めくくりました。

いずれにせよ、ロボットが仕事の現場に利用されていく流れは起きてくるはずで、単純労働やアルゴリズムで解決できる作業は機械に代替されるため、それ以上の創造的な価値を生み出す能力が必要とされてくるのは間違いありません。

人工知能は極端な例かもしれませんが、テクノロジーの進歩は、グローバル化とIT化を一挙に押し進め、我々の社会はこれまでになかった速さで変化を遂げています。
アイデアは一瞬でシェアされ、絶えず新しい価値を提供していかなければならなくなりました。プロダクトの寿命も年々短くなっていきます。

平均的に見て、製品のライフサイクルはこの10年で半分になってしまい、スマートフォンなどの市場は特に変遷が激しいことを見受けられます。新しい未来の形を常に生み出していくことが求められる世の中で、知的創造力こそがこれまで以上に重要視されてくるのです。

それでは、具体的に知的創造力を身に着けることでどういった効果を生み出すことが出来るのでしょうか?

次回はは、ケースとして何人かの著名人を題材に挙げてみたいと思います。

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