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【連載コラム】

海外大学編入時代が始まる!大手前大学のトランスファープログラム

2014.01.10

大手前大学は、兵庫県の西宮市と伊丹市に2つのキャンパスを持ち、総合文化学部、メディア・芸術学部、現代社会学部、3つの学部を超えて学べるのが特徴の大学だ。
同大学のトランスファープログラムでは、英語で開講されている多くの一般科目を学ぶことによって留学準備学習を行い、取得した単位を活かすかたちでアメリカの大学へ編入 学する。

『ルパン三世』の原作者としても著名なモンキー・パンチ(加藤 一彦)氏も、同大学の客員教授を務めGJS(グローバル日本学)と呼ばれる留学生に人気のある科目群は、すべて英語で開講されている。
たとえば日本の「マンガ・アニメーション」について学び、米国大学留学後、「日本」を紹介することができるようにプログラムが開発されている。

さらに同大学のトランスファープログラムでは、一定の英語力のある生徒を特待生として手厚く支援しているのも特徴だ。
例えば、入学試験(英語特別基準)あるいは、AO資格審査をクリアした志願者は、特待生として初年度の学費(入学金を除く)が全額免除となる。

2年目以降の特待生継続資格審査は、毎年度末に行われ、この特待生資格を維持することによって、日本での学費はゼロとなる。

一般科目を英語で学ぶGJSの授業を受け、3年間の早期卒業制度を利用すれば、日米二つの学位を最短4年間で取得することも可能になり、もちろん、米国大学の学位取得を主目的とする学生は、留学準備ができた時点で、いつでも編入学をするための支援を行っている。

同大学の特待生制度を含め、この背景にには、留学生を増やそうとする政府の国際教育への取り組みも影響している。

【参考】大手前大学 トランスファープログラム

寄稿:村田学さん
インターナショナルスクール専門のウェブサイト『インターナショナルスクールタイムズ』の運営者
http://istimes.net/index.html
国内のプリスクール、キンダーガーテン、インターナショナルスクールを主な対象とした調査・研究を行っている。
なかでもインターナショナルスクールの歴史、カリキュラム、運営方法の調査・研究を得意としている。

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