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【連載コラム】

使える英語を授業で教えるコツとは

2011.10.05

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TOEFL®とIELTSに的を絞り、アカデミックで使える英語力育成を行っている、英語予備校Lingo,LLC 林代表に、生徒の英語力を伸ばすクラスマネジメントについてお話を伺った。

使える英語を育てる

授業で気をつけなければいけないことには大きく下記の2点があると考えます。

1.現場が想像できるような実践的な授業を行うこと
2.「テクニック」ではなく「英語運用能力を高める」こと

例えばTOEFL® iBTなど、最近の英語試験の傾向として「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能がバランスよく身についていないと解けない問題が多くなってきています。
本当に英語を理解して解答しなければいけないので、小手先のテクニックだけで点数を取ることが難しくなっているのです。

テクニックに偏らないためには、4技能を別々に区別しすぎないことが重要だと考えます。
「聞く」「読む」というInput型の技能と、「書く」「話す」というOutput型の技能をうまく組み合わせるのです。
例えばリーディングのレッスンのとき、文章を「読む」という行為を行いますが、読むだけでなく、その文章を「書く」ことにも意識します。
誰かが書いた文章を読んでいるわけですから、それを読めるなら、自分もその文章を書けるはずです。
同じようにシャドーイングでは「聞く」ことだけでなく「話す」ことも同時に意識すること。
日本人はInputすることに長けていますが、自分の考えや意見をOutputするということが苦手です。
それは普段の授業や生活でOutputすることの経験があまり無いからです。
普段の授業でも、自分の考えを発表させたり、Essay Writingのように自分の考えや意見を自分の言葉で書かせることに心がけると、英語力が伸びるでしょう。

林功(はやしいさお)さん
留学試験専門学校LINGO L.L.C.代表
筑波大大学院共通講座客員講師
http://www.lingollc.com/

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