教育ニュース

【イベント報告】

第1回『Go Global Japan Expo』開催報告1

2013.12.20 18:23

2013年12月15日に、早稲田大学にて第1回『Go Global Japan Expo』が開催された。
文部科学省が取り組んでいるグローバル人材育成推進事業の採択42大学、およびグローバル30(大学の世界展開力強化事業)採択5大学の関係者が一堂に会する貴重な機会ということもあり、全国各地から高校生をはじめとした4,000人を超える方々で盛り上がった。


早稲田大学の大隈記念講堂で開催された「Go Global Japan Expo

朝9時半から大隈記念講堂で始まったセッションでは、まず開会挨拶として文部科学大臣の下村博文氏、早稲田大学副総長の内田勝一氏から開会の挨拶があった。

下村氏は「意欲と能力のある全ての若者に、留学の機会を支援したい。2020年に東京オリンピックが開催されるが、いま高校生のみなさんがどのような大人になりたいのか、今日をきっかけにぜひ考えてもらえたら」とのメッセージが送られた。
内田氏からは「これからのグローバル社会では、独自性、アイデンティティが必要。海外からの留学生との交流も増えてきます。ぜひ多くのブースを見て回り、刺激を持ち帰って下さい」とのエールが送られた。


文部科学大臣の下村博文氏


日本の高校生の自己評価の低さなどのデータを紹介

続いての基調講演では、グローバルビジネスを実践されている株式会社ローソン代表取締役CEOの新浪剛史氏が登壇。
新浪氏は『真の「グローバル人材」とは』と題して、日本人はグローバル社会における共通基盤はあっても専門性が少ない、いわば『逆T字型』のような状態であることを指摘。異なる意見や価値観を受け入れる受容力、語学力というよりはコミュニケーションしたいという意欲、自らが取り組んでいる専門を高め深めていくことの重要性を語った。新浪氏自身も1970年代に海外留学され、語学よりも現地での経験が印象的だったことを紹介し、「海外に飛び出すことで気持ちを実行に移してみましょう!」と締めくくった。

次に野球評論家で元メジャーリーガーの小宮山悟氏による講演。
小宮山氏からは『世界で活躍できる秘訣とは』と題して、学生時代の海外遠征がきっかけでメジャーリーグに憧れたことを紹介、野球ではなくベースボールに触れたいという想いを長く抱いていたという。その後37歳でメジャーリーガーになるが、「今でも10年早く行けたらって感じます。高校生のみなさん、海外に行けるチャンスがあったらぜひ摑み取ってください。行かないリスクよりも、行って初めて分かることだらけだ。そのことが自分の可能性を拡げる」と熱いメッセージが送られた。

報告2に続く・・・

記事提供:一般社団法人 グローバル教育推進プロジェクト(GiFT)http://j-gift.org/

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