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「国際バカロレアアンケート調査」回答者の8割は導入賛成

2013.07.30 12:47

東京都教育委員会は、都立国際高等学校への国際バカロレアの導入に向けた検討に伴い、第1回東京都教育モニターアンケート「国際バカロレアに関する意識調査について」を行い、その調査集計結果を報告した。
国際バカロレアとは、スイスのジュネーブに本部を置く国際バカロレア機構から認定を受けた学校の課程を修了し、統一試験に合格した生徒に対し、海外大学への進学資格を付与する仕組みである。
アンケート実施時期は、2013年5月で回答者数は、100名中92名で回答率は92%である。

■日本の大学生は、国内だけでなく、世界各国の異なる文化や背景をもつ学生たちと切磋琢磨する必要があると思いますか。
そう思うと多少そう思うで9割を超えており、国際教育の必要性が分かる。


図1

■日本の高校生をもっと海外の大学に進学させるべきであると思いますか。
7割が海外の大学に進学させるべきと回答。


図2

 

■英語以外の科目の授業を英語で行うにあたり、英語を母国語とする外国人の教育スタッフを活用していくことも必要であると思いますか。
そう思うと多少そう思うで8割を超えており、外国語教育の必要性が分かる。


図3

■今後のグローバル社会において日本をけん引していくリーダーを育成していくため、計画的に財源を割り当て、都立高校の一部に国際バカロレアの仕組みを導入したほうが良いと思いますか。
8割が都立高校の一部に国際バカロレアの仕組みを導入した方が良いと回答


図4

■国際バカロレアの仕組みを導入することについての意見
・都立高校への国際バカロレア導入には賛成であるが、人材の海外流出にもなりかねない。日本の大学や教育機関でリーダーを育成するプログラムの実施も考えなければならない。
・都立高校への国際バカロレア導入には賛成であるが、海外の大学進学は、経済的にも大きな負担が強いられる為、奨学金の充実と奨学金制度をしっかり行うことが必要。
・バカロレア導入については、外国人教育スタッフの活用は必然であり、語学力と国際的視野に特化した日本人教育スタッフの存在も必要である。現行の教員免許の枠を超えた人材の活用が必要であると考える。
・現場(特に現職教師側)の受け入れ体制の整備、教員の意識の改革が必要。英語の教師でもダイバーシティコミュニケーションに抵抗がありそう。
・日本の様々な教育の問題を改革する必要があると思う。教育は小学校から中学校へと人間として成長する中で積み上げていくものだと考える。それにはまず小学校における少人数クラスの実現や、教育格差をなくすことが重要である。
・バカロレア導入の必要性は感じるが、そのまえに十分な国語力やコミニュケーション能力をつけたり、日本の文化歴史など学んだ上でのほうがいい。
出典:『国際バカロレアに関する意識調査について』 東京都教育委員会

【詳細】
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/buka/soumu/25-1monita.htm

【お問い合わせ】
教育庁総務部教育情報課
TEL:03-5320-6733

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