編集長ノート

日本人は勤勉で仕事に対する姿勢もまじめな人が多い。
やることが残っていれば残業をするのが当たり前の日本。
一方海外では、仕事を残して帰ってしまう人は多い。

実際に私は海外と仕事をすることがあるが、「○月○日までにこれとこれをやりましょう」と決めていて、期日になっても連絡がないから連絡してみると、担当者が長期休暇に入ってしまっていて2週間帰ってこない。
なんてことは良くある話だ。
バケーションのほうが大事だったのだろう......

また、2011年3月11日の東日本大震災のときには仕事に対する考え方がハッキリと現れたのではないだろうか。
外国人達はいち早く危険を察知して自国に戻った人たちが多数いた。
それに対して日本人は仕事があるのにそれを捨てて逃げられない。
という人が多かった。
特に福島県では原発の近くに住んでいる人でも限界まで逃げなかった人が多かったのではないだろうか。

このことに対して海外のメディアでは「命があれば仕事なんて世界中どこでもできる。でも命が無かったら働くことも何もできないではないか」と日本人の仕事に対する姿勢に批判的な意見があった。

たしかに残業してでもやることはキチンとやる。
という日本人の姿勢は素晴らしいと思う。
しかし、震災のときのように「命」と「仕事」を天秤にかけたときには本当に重要なことは何かをはかり間違ってはいけない。

そういった意味では外国人は、状況が変わればその状況に応じて臨機応変に対応することができ、仕事に対する姿勢も効率的で筋が通っていると言えるかもしれない。

編集長プロフィール

天野智之

天野智之

15歳で単身ニュージーランドの高校へ留学。高校卒業後に渡米、カリフォルニア州立大学で学位を取得。その後日本へ帰国し、会社員を経て起業。
「海外から見た日本の教育」という視点で日本の教育制度にもの申す!

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