編集長ノート

2013年は高校英語授業を全て英語で行うという基本方針が実施され、また、文部科学省は2018年度には中学校の英語も全て英語で行うという「英語教育改革実施計画」を発表した。
2020年の東京オリンピック開催決定も後押しして、2013年という年は、過去に例を見ないほど「英語教育」が注目された年だったのではないかと思う。
2014年はそれら一つひとつの成果が問われ、実施に向けて実際に歩を進める年となるべきなのだろう。

私個人としては、オリンピックの開催決定は、日本のグローバル化に大きな影響をもたらしたと感じている。
1964年の東京オリンピックの際にも、日本の「国際化」が大きく進み、世界に戦後復興を遂げた日本を見せつけた。
前回の東京オリンピックから60年の月日が経ち、今の日本は世界にどれだけのことを見せつけることができるのかワクワクする。
「国際化」から「グローバル化」に名前を変えて、似たような議論がなされているが、私は「国際化」と「グローバル化」には大きな違いがあると考えている。
先進国に追いつき、国際標準の経済活動・生活を送れるようになることが「国際化」なのだと私は思う。
「グローバル化」は先進国などのお手本をマネして、それに追いつくことではない。「世界の多様性を受け入れることができること」。つまりは日本自体が先進国としてお手本を示し、世界と一緒に成長していく事こそが「グローバル化」だ。

2020年に向けて、日本全体が力を合わせて成長していくこと、一人ひとりが本気でグローバル化を目指して頑張る社会を作っていきたい。

キンジロー編集長 天野智之

編集長プロフィール

天野智之

天野智之

15歳で単身ニュージーランドの高校へ留学。高校卒業後に渡米、カリフォルニア州立大学で学位を取得。その後日本へ帰国し、会社員を経て起業。
「海外から見た日本の教育」という視点で日本の教育制度にもの申す!

blog comments powered by Disqus

«前の記事へ |  編集長ノート一覧  | 次の記事へ»

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます