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2018年に海外留学した日本人は8万566人

2019.12.13 12:08

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留学事業者42社を対象に海外留学協議会(JAOS)が2019年12月11日、日本人留学生数調査の結果を発表。人気のアメリカへの留学が減少し、マルタやフィリピンなどを選ぶ人が増えた。結果として2018年の年間留学生数は8万566人で、2017年を上回った。

社会人や小中高生なども含んだ統計調査「日本人留学生数調査2019」は、JAOS会員である留学事業者42社を対象に2019年8月に実施し、対象期間は2018年1月1日から12月31日とした。※JAOS正会員である留学事業者は42団体

留学渡航国別にみると、もっとも多いのが「アメリカ」で1万7,894人、次に「オーストラリア」の1万7,076人、そして「カナダ」1万2,573人、「フィリピン」6,755人、「イギリス」6,648人、「ニュージーランド」5,672人などと続いている。

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トランプ大統領の就任以降、外国人向けのビザ関連の規制などから、世界的にアメリカへの留学生数が減少傾向にあることが読み取れ、JAOS統計調査やIIE(国際教育協会)の調査でもアメリカへの留学生数は減少している。しかし日本人留学生数は増加傾向にあり、マルタ、アイルランド、カナダ、フィリピンなどへの留学が増えている。

留学目的別では、語学留学が前年比でもっとも増加しており、「語学留学3か月未満」4万3,627人、「語学留学3か月以上」9,704人と、語学留学が7割近くを占めている。また、「中学・高校留学交換&私費(語学研修のみは含まない)」も1万5,870人と多かった。

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JAOSでは、語学留学が増えている要因として、「企業が新卒採用で企業応募時に求める英語力が年々上がっている」「グローバル市場を目指す日本企業の管理職への昇進基準に英語力が課せられつつある」などの会員各社の声を紹介。就職活動に向けた大学生の語学留学、キャリアアップを目指す社会人の短期語学留学、そして企業研修などが伸びていると分析している。

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